生きづらさを感じているあなたへ~障がい者・引きこもり・不登校支援~『いいこと考えよう』

【いい人生だ!】
いいこと考えよう
いいこと考えれば いい言葉になる
いい言葉になれば いい行動になる
いい行動になれば いい習慣になる
いい習慣になれば いい性格になる
いい性格になれば いい人生になる
今日、とあるスタッフの子との面談がありました。
週に一回面談をやって目標立てて
その達成度や次の目標を決めるためです。
彼の先週の目標は『返事・あいさつ』でした。
この返事と挨拶を、
・0.2秒でやる!
・『はい』のあとに『っ!』をつけて『はいっ!』と言う
・元気よく笑顔でやる!
これが目標でした。
今週の彼の自己評価は、
ジャラジャラジャラジャラ~ドン!
60点
この結果をどう見るかですが、
これは人から見ての点数ではなくて自己評価での60点です。
ということは彼自身の中で40点やらなかった自覚があるのです。
『100点目指そうと言ってやれなかった理由は自分で分かるか?』
と訊ねると、
『…なんかいろいろ考えちゃうんですよねぇ。』
と言ってました。
これをやるとこんな風になるし周りもこんな反応になって
くるから、お前の人生はこんな風になるんだよ、
ということは先週も先々週も言ってたので
彼は分かっていました。
でもいろいろ考えちゃうんですよねぇ…
私はさらに追い詰めます。
最近の私は細かいところ突っ込んで逃しません。
しつこくしつこく追っていきます。
『いろいろって何をいろいろ考えてたの?』
ん~ん~…、と話しにくそうにしてましたが、
『…こんなことやって意味あるのかな、って考えてました。』
とのこと。
やる前から考えてしまうこと、
やってもないのにいらんこと考えてしまうこと、
これはもう彼のクセ(習慣)なので簡単には治りません。
大クセです。
いいこと考えよう
冒頭の文章は耕せにっぽんの研修生と一緒にやってる
毎朝の朝礼でみんなで復唱する文章です。
今日、何度も彼に言いました。
『いい』こと考えよう、『いい』こと考えよう。
やる前に考えていいのは『いい』ことだけ。
やる前からできない理由が出てきてやらないのは、
よくないこと考えるからです。
『こんなことやって意味あるのかな(きっとない)。
無駄なことなんじゃないかな。』
『絶対誰かに笑われるし、きっと最後までできなくて
落ち込むだけだし。』
いいこと考えよう。
『これやったらもしかしたらこうなるかもしれない。
誰か一人でも笑顔にできるかもしれない。』
『最初は笑われるかもしれないけど、やり続けてたら
一緒にやってくれる仲間が出てくるかもしれない。
そうしたらもう恥ずかしくない。』
そうやってやってると、必ず変化が起こります。
0.2秒で、笑顔で元気に、『はいっ!』と返事をしていたら
必ず周りに人が集まってきます。
自分が挨拶と返事をして回りを気持ちよくさせてるんだから、
必ず自分にも気持ちよくしてくれる人が集まってきます。
『返事を元気にしたら周りのみんなを元気にできるかな』
(いいこと考えると)
 ↓
そしてやってみるとその行動によって周りに変化が起きる。
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それが実感できると習慣になる。
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いろんな新しいことにチャレンジできるようになる。
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そんなこと繰り返すと周りに優しさを振りまけるいいやつになれる。
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そんな性格のいいやつの周りにはたくさんの仲間ができる。
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いい人生になる。
これはとても分かりやすい真理です。
いい人生にしたければ、
まずはいいこと考えよう。