生きづらさを感じているあなたへ～障がい者・引きこもり・不登校支援～『ありがとう』
kurofunefarm
【ありがとうには何が詰まっているのか】
今、耕せにっぽん伊勢クロフネ校では
『ありがとう集め』キャンペーン！
を行っています。
朝礼で、今日は誰からありがとうをもらう？
とターゲットを絞って、
その日をその人の手伝いを積極的にやって
『ありがとう』をゲットしようぜ！というキャンペーンです。
その結果をみんなに終礼で発表します。
どういう風にやったらできたか、
できなかったときは、次はどうやったらもらえるだろう、
と、そんなことをワイワイ言いながらやってます。
『ありがとう』は自分で言うことももちろん大切です。
何かしてもらったら必ず相手に聞こえるように『ありがとう』
を言うようにと話してます。
『美味しい！』も積極的に言いましょう！
も、最近ルールにしました。
みんな黙々とご飯を食べるので、作ってくれた人に直接
『めっちゃ美味しいです！』
と伝えることをルールにしました。
『ありがとう』も『美味しい』も言われた方はうれしいです。
いうだけで人を喜ばせることができる魔法の言葉です。
人を喜ばせることを積極的にやろうということで、
このこともルールにしました。
そのうち習慣になればルール解除です。
では、
『ありがとうをもらうこと（をがんばること）』
は何がいいのでしょう？
僕は『自分がやさしくなるための練習』だと思ってます。
うちに来てる子たちがやさしくないとは言いませんが、
みんな『自分なんて…』と言って、自分にベクトルを向けてしまい
人にやさしくすることを忘れてしまっています。
積極的に人の手伝いをやって『ありがとう』をもらえると
自尊心が高まります。
自分のことを認められるようになります。
自分に自信が持てるようになります。
自信が持ててる人は人にやさしくできるようになります。
『あなたはやさしいね』
と、人から言われるやさしいやつになれるんです。
やさしくなれると自分の居場所が作れます。
みんなコミュニケーションが下手だと言って、
人との関わり合いを避けたり、
ひとりぼっちになったりしています。
みんなの輪に入っていけない、ということで悩んでる子が
本当に多いです。
自分からその輪に入る入らないではなくて、
その輪の中に自然と自分の居場所ができたら
こんな楽なことないですよね。
やさしいやつには居場所ができます。
居場所とは役割であったりもします。
ありがとうを集めるということは
居場所や役割をゲットすることなんです。
僕はこれを頭で分かって『理解』するんじゃなくて、
実践して実感して『納得』をしてほしいので
キャンペーンという形で半ば強制的にやってます。
まだしぶしぶやってる子もいます(笑)。
でもこれが実感できて当たり前にできるようになったら
耕せにっぽんめでたく卒業です。
よく居場所を探して転職を繰り返したりする人を見かけますが、
今いる場所に自分で居場所を作れるようになったら
どこに行っても大丈夫です。
この『納得』を持っていろんなところで活躍してほしいですね。
クロフネファームのお店の中でもこのキャンペーン始めました。
利用者さん同士、お客さんとのやり取り、プライベートなどなど
いろんなところで『ありがとう集め』キャンペーンは
できます。
人から好かれる（モテる）ための条件は、
・美男美女 → 生まれ持ったもの、努力難しい
・面白い → センス必要、かなり努力がいる
・やさしい → ありがとうもらうだけ、少しの勇気
やさしいやつになるのが一番簡単だし平和です。
『ありがとうを集める』だけです。
それだけでモテるんならやらない理由がないですね。
ということをモテたい真っ盛りのうちの子らに言ったら
はりきってやることでしょう。
今日の終礼で話したいと思います。
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『47都道府県クロフネファーム化計画！！』
これから全国各地に障がい者さんの働く場所を
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