生きづらさを感じているあなたへ~障がい者・引きこもり・不登校支援~『AかBかを選びなさい』

【Aの箱には100万円、Bの箱にも100万円】
Q.あなたの目の前にAとBの箱があります。
 Aの箱には100万円が入っています。
 Bの箱にも100万円が入っています。
 あなたはどっちを選びますか?
こんな質問をされたらみなさんいかがでしょうか。
おそらく『どちらでもいい』だと思いますし、
すぐに手に入るんだったらすぐに選ぶと思います。
先日、ちょっとうつ気味だという男の子がやってきました。
挫折というか自分の思い通りにならないことがあって
どうしたらいいか分からないと、体と心が壊れかけています、
と言ってやってきました。
その彼に上の質問をしたらどんな答えが返ってきたと思います?
彼にその質問をしたら…
『選べない』んです。
う~ん、う~ん、、、、、
と言ってずっと悩んでいます。
『います』というのも、実はまだ悩んでいます。
このなぜ悩むのかの思考パターンを考えると、
『Aの箱の100万円をもらったらこんな要求を
 されるかもしれない。
 Bの箱だとこんなことを言われるかもしれない。』
つまりもらった後の『何に使おう』というワクワク感ではなく、
不安ばっかりが頭によぎるんです。
目の前にある分かれ道で、右に進んでも左に進んでも
こんないいことあるよ、こんな素敵な未来が待ってるよ、
と、何度話をしても
こんな悪いことがあるかもしれない、
こんな不安があるかもしれない、
と言ってどちらも選べず分かれ道の前で立ちすくんで
う~ん、う~ん…言ってます。
こんなとき(うつの疑いがあるとき)やってはいけないことは、
・早く選ばせること
・代わりに選んであげること
・選べないことを叱ること
です。
『なんで選べないの?どっちでもいいやん!』
と言うと、うつは進行します。
もっと悪くなります。
自分で選んで、自分で選択したものの未来がいいものだった
と自覚させるしかうつを治す薬はありません。
自分で選ばせてその道で素敵な未来を作る手伝いをすれば、
その先は自分で何でもできるようになります。
うつに限った話ではありませんが、
不登校の子でも引きこもりの子でも、
上記のような質問をしたとき親や周りが選べないことに
イライラして
『Aにしときなさい!』
と言って、強引にAを選択させるとどうなるか?
うまくいかなかったとき人のせいにするようになります。
そしてその先も全て人のせい世の中のせいにして
生きていくようになります。
自立とは『自ら立つ』です。
自分で決めて、自分で責任を取るということができないと
自立とは言えません。
なので今回の彼も自分の口から
『Aにします(Bにします)』
というまで待とうと思います。
年越しちゃったらどうしよう。。。
まあ、それもいずれは笑い話になるでしょう。
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