クロフネファームのオンラインサロン
『クローバー ブリッジ』

Online Salon
~47都道府県クロフネファーム化計画~

このサロンは、全国各地に障がい者の方が働く場所をたくさん増やすための、
会員制コミュニティーサロンです。

クローバーは『障がい者マーク』としても使われますが、
持っていると願い事が叶うともいわれる幸運の象徴です。

全国各地からたくさんの情報を集めてみんなで共有し、
同じ思いを持つたくさんの方とのつながりのブリッジ(橋)を作って、
それぞれの我が町に、新しい形の障がい者の方が働く場所を増やしていきたい。
そんな願いを込めたインターネット上の会議室です。

~ 今の『不便』が、将来の『不安』にならないように ~

【47都道府県クロフネファーム化計画】

①体にやさしい安心安全な食べ物を提供する場
②働くことを通して『生きがい』や『やりがい』を感じれる場
③事業を通して地域の活性化を担える場
④それぞれの個性(障がい)を活かせる場

4つの条件を満たす新しい『場』を全国に作る。

【このサロンの目的】

全国各地に障がい者の方が活き活きと働ける場所を増やす。

【このサロンの目標】

①2025年までに47都道府県全てに、障がい者の方が働く新しい事業を立ち上げる。
②今の『不便』が、将来の『希望』に変わるプロジェクトを立ち上げる。

【入会条件】

・こちらのオンラインサロンは事前入会制となります。
・非公開グループへの参加までは入会申し込みから10日程度いただいております。
・決済については毎月1日にクレジットカード決済が発生します。(2019年7月以降
の記事は全て閲覧できます)

①下記、主催者の思いを必ずお読みください。
この思いに共感していただいた方がご入会いただけます。
②Facebookでログイン
③クレジットカード情報を入力
④Facebookページから参加申し込み


 

≪主催者の思い≫

・はじめに 『キッカケ』

クロフネファームをオープンしてたのが2016年12月。
・飲食店経営 ⇒ ほぼ経験なし
・障がい者福祉事業 ⇒ ド素人

そんな手探りスタートだったこの事業。
いろんな方とのご縁や手助けをいただきながら、
なんとかこれまでやってくることができました。

たくさんの方との出会いがあり、少々の方との別れもあり、いろんなことを
ギューーーっと凝縮した貴重な経験をさせてもらっています。
本当にありがたや~です。

私はこれまで身近に障がい者の方がいなかったので、この事業をスタートして
初めて本格的に障がい者さん達との関わりができました。

クロフネファームで働く障がい者スタッフと関わり、
ご家族のみなさんと関わり、
特別支援学校の先生方と関わり、
他の事業所などの福祉関係で働く方々と関わり、
その中でたくさんのことを教えていただきました。

いろんなことを学びながら、みんなと楽しく働く中で、
この事業をやるうえでの大変なことや考えなくてはいけないことも
同時に知ることができました。

『何のためにこの事業をやるんだろう』
『誰のためにこの事業をやるんだろう』

このことを日々考えます。
障がい者さん本人もそうですが、そのご家族の方や親族のみなさん。
進路を考える際の学校の先生方。
いろんな方から見えない未来への不安の気持ちを聞かせていただきました。
そんな中で、それを解決していくための明るい未来像も、少しずつ見えてきた
気がします。

『今の不便が、将来の不安にならないように』

これから私たちが目指す未来を少しだけ書き記したいと思います。

・第1章  『可能性は広がる』

クロフネファームのオープン当初から働きに来てくれているスタッフで
竹村浩則(ヒロ)くんという子がいます。
ヒロくんは高知県から引っ越して伊勢までやってきました。

側弯症という身体障害があり、引っ越してきたときも寮と会社の往復用で、
電動の車イスを持ってきていたほど、体もあまり強くありませんでした。

体が強くない代わりによくしゃべるヒロくんは、
ほっとくと誰かを捕まえてずっとしゃべっています(笑)。

そんな彼は本人の希望でホールの仕事をしています。
ずっと立ちっぱなしの仕事なので、ヒロくんの体にとっては結構な重労働です。
お客様を席までご案内してお店のシステムを説明します。
温かい料理が出来上がったら、
『○○が出来上がりました~温かいうちにどうぞお召し上がりください!』
ヒロくんの元気な声が広い店内に響きます。
一生懸命にがんばるヒロくんの姿を見て、
彼のファンになったお客様もたくさんいらっしゃいます。

クロフネファームにはいろんなところから施設見学の方もいらっしゃいます。
ある日、病院関係の先生方が見学にいらっしゃいました。
その中のある先生方がホールで働くヒロくんの姿を見て、私は怒られたことがあります。

『彼の障害で、こんな仕事させてはダメですよ。』

専門家の方から見て、ヒロくんの身体への負担を考えてのことだったと思います。
自分たちの勉強不足だったため、そうだったのかと反省し、
そのことをヒロくんに話しました。

『お医者さんからこんなことを言われたんだけど、ヒロくんどうする?
仕事内容変えようか?』

するとヒロくんは、

『僕は大丈夫です。本当にしんどくなってきたら早めに言います。
今の仕事はすごく楽しいので、もう少しやらせてください。』

と言いました。
彼が本当に楽しそうに働いているところを毎日見ていましたし、
『将来は地元に帰って自分が店長になるんだ』
という彼の夢も聞いていたので、
そのまま継続してホールの仕事をしてもらうことにしました。

私は医者ではないのでその辺の専門知識はありませんが、
一番は本人の意思とやる気を大切にしたいと思っています。
ヒロくんがやりたいと言っていることをやらせてあげよう。
彼の体に無理がくる前に気付いて、全力でフォローしよう。
そう思い覚悟を決めました。

すると3か月ぐらいが過ぎたころ、ヒロくんの体にある変化が出てきました。
ご飯を食べる量があからさまに増えたのです。
クロフネファームに来た当初は、まかないの時に
少量のサラダとお蕎麦でお腹いっぱいだと言っていた彼は、
今では私たちと同じかそれ以上にモリモリとご飯を食べます。

『一日中動き回ってたらお腹もすきますわ~』

毎日、ホールの中を動き回り、ご飯をお腹いっぱい食べる習慣がついて、
ヒロくんの体はとても強くなったと思います。
今では休みの日にひとりで1時間半かけて歩いて
カラオケボックスに出かけ、3時間楽しんで帰ってくるほどです。

この成長を誰が予測できたでしょうか。
私は仕事ができるようになったということよりも、
ヒロくんの人生の楽しみが広がったことの方が、
よっぽどうれしい成長だと感じます。

・第2章  『ステップアップ』

クロフネファームで働きながら、自信が付いたスタッフは
次のステップへ旅立っていきます。
企業への一般就労です。
これまでもたくさんの方が希望をしてステップアップをしていきましたが、
全てがうまくいくとは限らないのです。

以前、クロフネファームに来ていた障がい者スタッフさんで
精神障害(うつ病)の女性がいらっしゃいました。
来た当初は目の焦点もうつろで重度と聞いていましたし、
お話していると一回に飲む薬の量が両手いっぱい、なんてこともありました。

その後、いろんな仕事をお願いしながら一緒に働いていると、
3か月ぐらいしたころから、彼女の表情に変化が出てきました。
笑顔のときがとても多くなったのです。

あるとき
『最近とても元気ですね。何かあったんですか?』
と聞くと、

『そうなんです、最近はうつの症状も全くでないので
薬も全く飲まなくてよくなりました。』
というじゃありませんか。

理由を聞くと、
・周りが自分のことを理解してくれている。
・周りに同じような症状の方がいる。
・仕事を急かされない。

この3つだけでうつの症状が出なくなったのだそうです。
実際、クロフネファームにうつ病ですと言って働きに来ている
精神障害のスタッフはほとんどの方がうつの症状が出ません。
理由はきっと上記の通りだと思います。
治ったかというと難しいところですが、
ここで働いている以上、その症状が出にくいんです。

そしてお医者さんや支援員の方の助言も得て
良好な方から次のステップへ旅立って行かれます。

しかしこの旅立ちの中には問題もありました。
クロフネファームで働いてうつの症状が出なくなり、
半年ぐらいその状態が続いたからもう大丈夫だと思い、次のステップに行きます。
そして次の職場での障がい者理解があまりなかった場合、
またうつの症状が出てしまいます。
1か月も持たず辞めてしまったという方も出てきました。

私たちとしては
『またうちに戻ってきてください。』
とお願いはするのですが、一回出て行った手前戻りづらい、
といって戻ってこられない方もいます。
私たちがやるべきことは、みなさんがどこへ行っても、
どのステップでもしっかりと活躍できるようになってもらうことです。
そのためには自分たちのところでやることばかりではなく、
次に受け入れていただける企業さんとしっかりとタッグを組むことだったり、
障がい者理解が広く浸透するように様々と働きかけることも
必要だと感じています。

もっというと次のステップを自分たちで作ることも
やるべき必要なことだと考えています。
クロフネファームの中で一般枠にステップアップするのもいいですし、
自分たちで別会社を作り、ステップアップを希望する方の受け入れるのもいいでしょう。

一部分だけ見ていてもよくならない。
もっと広くその人の人生が継続的に明るいものになるように、
自分達ができることを広めていくべきだと思います。

・第3章  『「やりたい!」をしっかりサポートする』

クロフネファームには高知県から働きに来ているヒロくんと同じくように、
鹿児島県から来たドレミちゃんという女の子がいます。
ドレミちゃんも地元には働く場所がないということで伊勢にやってきました。
全くなかったというわけではありませんが、
ドレミちゃんが『やりたい!』と思えるものがなかったそうです。

ドレミちゃんは知的障害があります。
いろんなことを覚えるのは不得意ですが、
天真爛漫な性格と、誰にも負けない素敵な笑顔で、
子供たちやお母さんたちから大人気です。
私たちがどれだけがんばってもファンの方ってなかなかできませんが、
お客様の中には
『ドレミちゃ~ん!タイ焼き持ってきたよ。』
と言って、ドレミちゃんに差し入れを持って来店されるファンの方がいます。

ドレミちゃんもホールの仕事が好きだと言います。
お客様とコミュニケーションを取ったり、子供たちと遊んだりしているとき
本当に楽しそうにしています。
来た当初に比べてしっかりと仕事もできるようになりました。
今ではちゃんと敬語を使って料理の説明もできます。

クロフネファームに来た当初、ドレミちゃんのお母さんは
『1か月もったら上出来だと思います。』
とおっしゃってましたが、今では立派な看板娘です。

ヒロくんやドレミちゃんは、たまたま私たちとの縁があったので
ご両親の理解もあり、伊勢までやってくることができました。
伊勢にやりたい仕事があったから引っ越して働きに来ています。

しかし、地方に行くと働ける場所が少ないということと、
あっても本人がやりたい仕事じゃないから続かない、
という現状があります。

当たり前ですが、障がい者の方たちもいろんな性格の方がいるので
ひとりで繰り返しの作業をコツコツとやることが好きな方もいれば、
お客様の近くで笑顔を見ながら接客をしたいという方もいます。
ドレミちゃんやヒロくんは接客が好きだと言いますし、
この仕事が楽しいと言ってくれます。

地方に行くと選択肢が少ないのです。
誰でもどこに生まれても自分のやりたいことを見つけて
楽しく働ける選択肢を世の中に増やしたいと思っています。
これだ!と思える仕事に出会えることは本当に素晴らしいことです。
人の喜ぶ笑顔がエネルギーになる方がたくさんいます。
その可能性をつぶすことなく広げていくために、いろんな形の働く場が
必要だと感じています。

そのための『47都道府県クロフネファーム化計画』です。

・第4章  『明るい未来へ』

以前、ヒロくんのお母さんからラブレターを頂きました。
このお手紙をもらったときから私のスイッチは完全にONになりました。
一部ご紹介します。

― ヒロくんのお母さんからのラブレター ―
『みなさんも同じような悩みや不安を抱えていると思います。
まずは命に関わる不安。
どうして健康に生んでやれなかっただろうと自分を責める毎日。
生後8か月に「一生歩けないでしょう」との宣告を受け、
「良くて車イス」その言葉が重くのしかかったことを思い出します。
(一部省略)
小学校、中学校を経て、高校は養護学校の進学コースに進み
その中で様々な障害を抱えながら明るい友達との交流が
ヒロにとってはとても楽しい時間だったと思います。
さて卒業したらどこへ、選択肢は本当に少ないのです。
ヒロは学校の近くのB型就労に4年いかせて頂きました。
パソコンで資料を作成したりの体に負担のかからない仕事でした。
縁あってクロフネファームからのお誘いを受け、
正直、「県外、レストラン」想定外でした。何よりも本人がどうするか?
その時の返事が「僕は行く!」これも想定外でした。
クロフネファームへ行っての彼の成長ぶりは想像以上でした。
親には出来ない、いえ出来なかった、心の成長、可能性への挑戦、
自分の仕事で人に喜んでもらえるのを肌で感じることができたことが、
何よりの楽しみ生きる意味を見出せたのではないでしょうか。
クロフネファームでは中で調理している方にも
お客様の喜びの声が聞こえます。
切に願います。全国にそういう生き甲斐の職場をと。
最後になりますが、私の一番の悩みであった
「この子より先に死ねない」が今は無くなりました。』

僕たちが今やっている事業は障がい者さん本人のためでもありますが、
その親御さんや周りの方々のための事業でもあることを
お母さんからの手紙で強烈に知ることができました。

「この子より先に死ねない」
本当に多くの親御さんが同じ思いを抱えていらっしゃるのだと思います。
その心の負担を少しでも軽くしたい。
それが今、私たちが伊勢でクロフネファームをやっている『何のために』ですし、
その数を増やすための『47都道府県クロフネファーム化計画』です。

別にレストランじゃなくてもいいと思ってます。
各地に広がっていくのがスイーツショップでもパン屋でも居酒屋でも
健康食品や野菜の販売所のようなものでもなんでもいいと思います。

・お客様の喜ぶ顔が見れる
・自分のやりたい仕事ができる
・身体に、地域に、環境にやさしいをテーマに運営ができる
・本人の可能性が広がる

そんな職場が全国に広がったとき、
「この子より先に死ねない」
という不安が、
「障害があっても楽しく活き活きとがんばってほしい」
という希望に変わらないだろうか。
いや、きっと変わる。
そんな未来を想像しています。

今、オンラインサロンというやり方を使って、この可能性を実現しようと思っています。

今の『不便』が、将来の『不安』にならないように。

『クローバーブリッジ~47都道府県クロフネファーム化計画~』
この思いに共感していただける方、
面白いと感じていただける方、
ぜひ一緒に全国に明るい未来を作りましょう!

【特典その①】
『アイディア、情報の共有』
全国各地で、いろんな形で障がい者の方が働く施設があります。
その方々からやり方やアイディアをお聞きして、サロンメンバーさんに情報共有します。
また各地の障がい者の方や親御さんから、現実的な悩みや不安などをお聞きして、
その問題の解決方法などを一緒に考えます。

【特典その②】
『同じ思いを持った方とのつながり』
各県でサロンメンバーさん同士の交流会も企画します。
新しくひとつの事業を起こすときに、同じ思いを持った方の繋がりは大切です。
あなたと一緒に肩を組んでやってくれる方と、しっかりとした繋がりを作ります。
また地元の方だけでなく全国各地の方とも繋がれるので、視野が一気に広がります。
もし地元に障がい者さんが働ける場所がなくても、繋がりを活用して隣の県の
事業所に就職することも可能となってきます。

【特典その③】
『新規プロジェクト(事業)への取り組み』
各地から集めた情報やアイディアをもとに、新しい事業計画をどんどん立ち上げます。
サロンメンバーさんの中でその新しい事業に興味がある方がいれば、
基本的にクロフネファームがバックアップの体制を取りながらその事業に取り組めます。

【特典その④】
『新しい文化の創造』
私たちはこの事業を文化のレベルまで持っていきたいと考えています。
障害があったとしても、そして田舎や都会関係なくどこで生まれたとしても
自分のやりたい仕事を見つけて働ける環境を作ります。
その『新しい文化の創造』を一緒にやっていきましょう。