生きづらさを感じているあなたへ~障がい者・引きこもり・不登校支援~『それぞれの悩み』

【第3の目で見るその世界は】
とある日の終礼、
『前髪が上げれないんですよ』
とはじめが言いました。
自分の顔が嫌いだ、恥ずかしい、と思っているはじめは、
前髪はいつも目の上ぐらいまで覆いかぶさっていて、
これにマスクをしてメガネをかけていて、
それでようやく人と面と向かって緊張せずに
話しができます。
クロフネファームに来てからは
それは若干は解消されたものの、
前髪はいつまでたってもブ厚くおでこに
垂れ下がったままでした。
『前髪が上げれないんですよ』
というはじめに、
『まあちょっとずつ慣れていこう。
そしてどっかでタイミングきたらバッサリ行こうぜ』
と話すと、
『まあ、ちょっとなら』
と言って1cmだけ前髪を分けました。
ちょびっとだけデコが顔を出しました。
そのときは
『卒業までには前髪を上げれるようになってたら
大成長だな。』
と思ってました。
その2~3日後でしょうか。
はじめが
『髪の毛切ってきます』
と言ってきたので、
『そうかそうか、まあ、可能な限りスッキリしておいで』
と言って送り出したんですが、
僕の予想をはるかに上回る短さになって
帰ってきました。
しかもオシャレモヒカンにして(笑)。
オシャレモヒカ~ン!
髪の毛もしっかりアップしてます。
おでこも全開丸見えです。
みなさんはこの変化をどう思うでしょう?
たかだか髪を短くして前髪を上げただけです。
普通のことかもしれませんが、
はじめがおでこを人前にさらすのは
中学校1年生以来だそうです。
おそらくですがはじめにとっては
人前で裸になるぐらい勇気のいることだったと思います。
はじめは最初、決断を先延ばしにするタイプでした。
クロフネファームに来るときもなんだかんだで
1ヶ月ほど予定より先延ばしにしての参加になりました。
迷って迷って先延ばしにするとどうなるか?
もっともっと決断がしにくくなります。
今日、勇気がでなかったことが、明日になったら
やりやすくなってたなんてことはありません。
勇気の一歩がなかなか出ない方、
今が一番勇気が出るときなんです。
人が変わるときどれだけ時間が必要でしょう。
1時間?
1ヶ月?
1年?
答えは1秒です。
『よし、やってみよう!』
この決断は1秒です。
勇気の一歩を踏み出すとき、
1ヶ月前のはじめは1ヶ月かかってました。
今は2日しかかかりません。
しかも、
『人前で裸になってみよう』
という決断を2日で出来ます。
(髪の毛を切るというものの例えです)
はじめが今回のことで一番得たものは何だと思いますか?
それは『挑戦』という名の『愛』を
自分で自分にプレゼントできたことです。
誰かにさせられたとこで得れたものではなく、
自分で決断して挑戦したというのがかなり大きいです。
自分で自分に甘えではなく『愛』を与えることができたら
1人前だと思います。
自立のときの大前提だと思います。
まだ恥ずかしさが抜けてないようですが、
確実に自己肯定感は高まっているはずです。
『自信』とは自分を信じることです。
自分の決断を信じれる力です。
自分を信じることができると、自分が好きになります。
自分を好きになると人のことも好きになれます。
人のことを好きになれる(愛を配れる)と
人から好かれます。
居場所ができます。
人生がもっともっと楽しくなります。
自分のことが嫌いで、どうしていいか分からず
部屋で悩んでいる子がいたら、
1本、耕せにっぽんにお電話ください。
せっかくご両親からいただいたあなたの人生。
自分を好きになり、
周りの人を好きになり、
一緒に人生を光り輝くものにしましょう。
※シェア拡散大歓迎です。
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引きこもり・ニート・不登校の自立支援プロジェクト
『耕せにっぽん!!』
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耕せにっぽん/東野
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また、パンフレットもリニューアルいたしましたので
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郵送にて送らせて頂きます。
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